皆さん、おはようございます。
本日はFAガンダムの制作過程をご紹介させていただきつつ、現在使っているツールについてもご紹介できればと思いブログを書いています。
表面処理や面出しは金属ヤスリ
模型作りを始めたての時は動画の影響を受けスポンジヤスリしか使っていませんでした。
耐久力もあり、番手の種類も豊富でとても便利ですが、落とし穴もあるようです。
細かい番手のスポンジヤスリなどは力をかなり加えてヤスリ掛けしてもパーツに大きな傷も付きづらいと思います。当初ヤスリ掛けは力をある程度加えつつヤスるものだと勘違いしておりました。
それに気づいたのが金属ヤスリを使った時です。
スポンジヤスリと同じ感じで金属ヤスリを使うと見事にパーツが傷だらけに。。。
複数の金属ヤスリを購入し試しましたが、中々思い通りに行きません。
力を完全に抜いて表面を滑らせる感じでヤスると綺麗に仕上げれると気づくまでかなり時間がかかりました。
私が普段使っている金属ヤスリは『ゴッドハンド(GodHand) エッジ出しヤスリ プラモデル用工具 GH-ES-90』と『ハンディ鉄ヤスリ 二代目 鬼斬(おにぎり)』になります。
ゴッドハンドさんのヤスリは体感ですが600~800番手ぐらいの細かさでとても綺麗に仕上げが出来ます。
鬼斬は600番手ぐらいですが、持ちてがありパーツに対して水平にヤスリ掛けがし易いと感じています。※鬼斬は2種類の番手があります。黒=粗い、白=細かい
最近は鬼斬だけで済ます事が多いですが、トップコートにつや消しをして完成させるキットの場合は問題無いと思います。
勿論プラモデルの表面を綺麗に仕上げたいと思われた場合、ゴッドハンドさんの金属ヤスリをさらに使ったり、スポンジヤスリの細かい番手で細かな傷を消しても良いかと思います。
とりあえず、金属ヤスリは力を加えない!!が大事です。カンナ掛けのように薄く薄く削っていくのを心がけてみてください。
モールド掘りは〇〇〇タガネだけではない!
これも動画などから得た知識ですが、モールドの掘り返しや新規モールドを追加する際にHGなら0.15mm、MGなら0.2mmなどある程度決まり事があるかと思います。
では、HGを作る時は0.15mmが一本あれば良いのか?
いえいえ、そんなことはありません。
originのキットなど初めから細かいモールドが入っているキットのはモールドの幅も様々で0.15mmだけでは全てもモールドに対応することが難しいと思います。
とはいえ、転売ヤーの餌食になっているスジボリ堂さんの〇〇〇タガネをサイズ違いで色々購入する事もすぐに在庫切れになり難しい。。。
そこで私が使っているのがハイキューパーツさんのラインスクライバーです。
ラインスクライバーについては別の記事でご紹介していますので、良ければ併せてお読みください。
肩アーマーだけで3つの幅があります。
FAガンダムの場合、0.15mm~0.8mmのスクライバーを使いました。
一本2000円前後で幅違いで7種類出ていますので、少しずつ集められても良いかと思います。
ということで素体の処理完了です。
仕事終わりに少しづつ作業を行い1週間かかりました。
今週末は塗装に入り上手くいけば週明けに完成報告出来れば良いなと思っております。
以上。最後までご覧いただき、ありがとうございます。